文教委員会(9/14)委員外質問

  1. 公費と私費の区別、高校っていいかげんやね!
  2. 「堺市学童集団下痢症に係る健康管理専門家会議」が設置されました!
  3. 「通知」って無視してもいいの?

公費と私費の区別、高校っていいかげんやね!
 この春、娘の高校のPTA総会に出席しました。決算報告の中に「教科活動費」という費目があり、年間33万円あまり支出されていました。後日改めて詳細を伺うと、ほとんどが先生たちの研修会の経費でした。堺市立高校に聞いてみると、同じような費目に同じような金額が支出されていました。1例を挙げると、全国高校校長会に校長が出席するとき、校長は公務として公費で出張しています。しかし参加費や資料代は私費(PTA)です。
今回の問題については府内の府立高校150校余りすべてに同じこととがいえると思って、先日大阪府教育委員会に情報公開請求をしました。担当者は「公務として認めているのであれば、それに付随する経費については公費負担が基本」とおっしゃいました。
公費と私費についての堺市教育委員会の見解を問うと、公費負担が望ましく、安易にPTAに依存することは避けるべきという答えでした。今後すべての研修会について見直していくとのことでした。経過をみまもります。

「堺市学童集団下痢症に係る健康管理専門家会議」が設置されました!
 私は2003年に議会に上がらせていただいてから、O157問題について発言してきました。
その中でも、被害にあった子どもたちの健康面を今後どう考えていくのか、専門家会議を早期に設置すべきではないのかと訴えてきました。現在も精密検査対象者は195名、心的ケアの対象者もいます。
今回設置された「健康管理専門家会議」の委員の方々は、これまでずっと被害児童のケアにかかわってきてくださった方や、O157でダメージの大きい腎臓の専門医ということでした。成果に期待しています。

「通知」って無視してもいいの?
 昨年5月に、学校園教職員に対して「学校園敷地内駐車原則禁止」という通知が出されました。前年12月の文教委員会での私の質問に応えてのことです。しかし依然として努力している学校とそうでない学校との差が大きく、通知が徹底されているとは到底いえない状態です。敷地内駐車が「0」の学校は特別交通の便がよいとは言えないとのことです。校長始め教職員の努力の成果だと思います。
8月30日の全市校園長会で再度指導したということですが、きちんと調査をして徹底するよう要望しました。

 委員会中、ある委員が8月に開かれた教科書採択に関する教育委員会定例会中の教育委員の発言を非難するということがありました。ある教育委員が「国土や歴史を立派に描くことが歴史に対する愛情を深めるのではない。褒めるだけではなくときには叱ったりすることが大切。日本の歴史が特に立派なものでないと、国を愛する心が育たないということではないと思う」との発言をされました。「日本の歴史が特に立派なものでなければならないという前提は必要ない」という箇所を非難されたのですが、私もその教育委員会は傍聴していましたが、教育委員のおっしゃることは、まったくそのとおりだと思いました。
「日本の歴史」を学ぶということは、すばらしいことは誇りに思い、間違っていたことは同じ過ちを犯さない教訓にするということではないでしょうか。間違ったことを覆い隠し、都合のいいことだけを子どもたちに教える。恐ろしいと思いませんか。
今回の教科書採択、本市の教育委員の方々が、周囲の騒がしさにとらわれず「堺の子どもたちにもっともふさわしい教科書」を選んでくださったことに深く感謝をしています。

 近頃、旧美原町の学校給食についていろんな議論がされています。しかしその多くは給食の実態をご存知ではないように思います。
私は美原町との合併が決まってから、昨年7月、今年2月、9月と3度給食調理場を視察しました。昨年見たときは、目が点になるほど施設と調理員の動きに驚きました。「大量調理マニュアル」を遵守するどころか、これでもかというほど衛生的に問題がありました。今年2月に見たときは、少しは改善されていましたが、まだまだ恐ろしい限りでした。今なら保健所の許可が下りないのでは、というくらい施設自体も問題がありました。しかし合併後9月9日に再度視察してみると、問題の箇所が、ほぼ「0」になっていました。この半年の間にここまで改善できたことに驚きました。保健給食課あげての努力の成果だと思います。完全に問題がないとは言えませんが、後は給食に携わる関係者が「子どもの命にかかわっている」という意識を常に持ちながら日々の業務に当たってくれることだと思います。